|
|
|
|
|
ISOとは “International Organization for Standardization”の略で、日本語では「国際標準化機構」と訳されます。
規定された品質システム(ISO9000シリーズ)・ 環境システム(ISO14000シリーズ)の規格の総称です。
つまるところ業務について手順から実践までの明確な確固たるシステム化ができていることを国際的に認証されることです。 ISOの中でも医療と関係のあるものは「ISO9001」と「ISO14001」です。 |
|
|
|
日本での関心が急激に高まったのは2003年以降公共工事の入札時点において「ISO9001」
認証取得が条件となる日が近いといわれた建設業界においてでした。最近では医療業界におい
ても認証登録する施設が登場しています。
これは医療法改正により大変革期を迎えた医療機関が激しい競争を乗り切るため、危険意識
をもつ経営者自ら「医療提供体制の改善」や「責任の明確化」「患者サービス体制」を励行し、
高品質の医療提供で差別化を図り、社会に求められる医療機関を構築するためです。 |
|
|
|
|
品質規格を定めるISO9001に対して、ISO14001は地球環境保護を目的として開発されました。
環境共生・地球環境保護は21世紀の世界的課題であり、これを無視することはもはや許されることではありません。
ISO14001は経営者が環境方針を策定するとともに、環境に害を及ぼす影響を特定し、改善のための具体的目標を設定、モニタリングすることで、地域社会への環境配慮を図ります。 |
|
|
|
|
|
|